薬では治らない危険 - 【藤城式高血圧改善法】

「安全に血圧を改善ってどういうこと?」と思うかもしれませんね。
一般に、病院で高血圧と診断されると「塩分と運動に気をつけて薬を飲んでください」と言われ、当たり前のように降圧剤を処方されますよね。
この薬を飲まずに高血圧を放置しておくと、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化、腎不全などの危険な症状を引き起こす可能性がとても高くなります。
これらの発作は命にかかわります。
そしてもし、運良く命が助かったとしても、後遺症とリハビリに苦しむ人生になってしまいます。
そういった恐ろしい合併症を避けるためにも、毎日、医者に処方された薬を飲んでいると思います。
しかし、高血圧の薬には危険な副作用があるのをご存知ですか?
医者に処方された薬だから安全だと思っている方も多いかもしれませんが、それは全くの誤解です。
実は高血圧の薬には危険な副作用がいくつもあります。
降圧剤の種類によっても違いますが、一般的には発疹、頭痛、めまい、咳、冷え、関節炎、性欲減退、性的不能など、様々な副作用があることが知られています。
これらの症状は毎日続くのでとても辛いのですが、実は目に見えるだけまだ安全であると言えます。
本当に怖いのは、あなたの脳や体に、徐々にダメージを与えている可能性がある、ということなのです。
≪降圧剤が与えるダメージ≫
「最近は、年齢に関係なく血圧の目標数値を設定して、上回った場合には降圧剤を服用させていますが、投薬を続けているとますます交感神経が緊張してしまい、脳に血流が行かなくて、早くぼけてしまうのです。
それがわかると、年をとって血圧が上がったからと言って、やたらと薬を飲んで血圧を下げさせるというのは、あり得ない話だと理解できます。
また、お年寄りには白内障や緑内障といった目の病気がすごく多い。何人かの眼科医に、患者さんが降圧剤を飲んでいないか確認してもらったところ、血圧の薬を飲んでいる人がすごく多かったのです。
目や脳、腎臓は血流不足に敏感な臓器です。降圧剤でダメージを受けてしまう危険性があります。」
和田 秀樹氏(国際医療福祉大学教授、一橋大学特任教授)
『不老の方程式』より引用
つまり、降圧剤を飲み続けると、通常より早く認知症になってしまうことが多いのです。
ボケるまでいかなくても、降圧剤を飲むと
「やる気が出ず、昔みたいな元気がなくなった」 「精力が減退した」 「頭がぼーっとして集中力が無くなった」
という症状は非常によく見られます。(あなたも心当たりはありませんか?)
これらは、降圧剤で不自然に血圧を下げた結果、脳に血が回らなくなって起こる現象なのです。
その他にも、白内障や緑内障といった目の病気、そして癌の原因にもなるということも近年指摘されています。
このように高血圧の薬は、めまいや頭痛などの辛い症状だけでなく、あなたの体に深刻なダメージを与え続けている危険があるのです。
こういった高血圧の薬のリスクを、医師はあなたにちゃんと説明したでしょうか?
「そうは言っても、薬を飲まないと高血圧は治らないから・・・」
確かにそう思っている方も多いと思います。
しかし、いくら薬を飲み続けても高血圧は治らないのです。
高血圧の薬にはいろいろなタイプのものがあります。
血管を収縮させる物質を抑えたり、血管そのものを拡張させたり、尿へ塩分を排出させたりなど、様々なものがあります。
しかしこれらは基本的に「血圧を下げるための薬」です。
誤解してしまっている方もいるかもしれませんが、あくまで「血圧を下げるだけの薬」であって「高血圧を治癒する薬」ではありません。
つまり、いくら薬を飲んでも高血圧は良くなっていかないのです。
降圧薬にはさまざまな種類がありますが、どの薬剤もその働きは血圧を下げるだけであって、高血圧を招いている根本的な原因を除去しているわけではありません。
(慶応義塾大学医学部教授 猿田享男『自分で治す・自分で防ぐ高血圧』より)
残念ながら、高血圧を根本から治癒する薬は、現在ありません。
ただ薬の効果で一時的に血圧が下っているだけなのです。
ですから高血圧の原因を根本から直さない限りは、一生降圧剤を飲み続けるということになります。
つまり、一生お金を払って体にダメージを与え続けるという、こんなバカバカしくて恐ろしいことありませんよね・・

